MEDICAL INFOMATION診療案内
セラミック
セラミック修復
食器などにも活用されている
白くて美しい
陶材(セラミック)を
使った修復治療です。
天然の歯に近い、白くて美しい素材であるため、審美性の高い修復処置が可能です。また、歯のエナメル質に近く、硬すぎず、軟らかすぎず、かみ合わせを壊すことがありません。装着の際には、残った歯質と化学的に結合する「接着」操作が可能であるため、詰め物・被せ物(補綴物)が脱離するリスクも抑えられます。歯との一体感が非常に強い修復治療といえます。ちなみに、歯科用金属による修復では、残存歯質と機械的に嵌合するだけの「合着」操作となるため、脱離するリスクはセラミックより高いです。さらに、金属を使用しないセラミック修復であれば、金属アレルギーのリスクはゼロとなります。
その他、歯垢や細菌の付着率も金属よりセラミックの方が低く、むし歯になりにくいという特長が挙げられます。
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セレックを用いたセラミック修復のメリット
01光学カメラによる型取りなので嘔吐反射が起きにくい
02治療期間の短縮
03一定の品質
04天然の歯に近い色を再現できる
05硬さがエナメル質に近い
06金属アレルギーのリスクがゼロ
07歯垢や細菌が付着しにくい
セラミック修復のデメリット
01保険が適用されない
02金属と比べて割れやすい
CAD/CAM治療の予後
CAD/CAM治療は、金属と比べて数倍長く歯を使うことが可能です。また医院の保証もありますので、しっかりとメンテナンスに来ていただいていれば、割れたり、ひびが入っても無料でやり直すことができます。そして10年後以降もその残存率が極端に下がるのかといいますとそうではありません。
CAD/CAM治療の20年後の残存率は90%以上あるというデータもあります。つまりここでその歯の治療が今後しなくていいようになるのです。