MEDICAL INFOMATION診療案内
ボロボロ治療
歯がボロボロに
なってしまった方へ
当院でボロボロになった歯の治療を行う際は、まず患者様の状態を確認するために口腔内検査(お口の中を実際に診ること)を行います。大体の状態を把握し、患者様に現状をお話します。そして、患者様はどんな治療がしたいのか。何に困っていて、どうなりたいのかをお伺いします。
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歯がボロボロで困ること
- お口の中に違和感・痛みがある
- 口臭が気になり会話に気を遣う
- 歯を見せるのが恥ずかしい
- 人前で笑えない
- 実年齢より老けた印象になっている
- 食事がしにくく、食べられるものが限られてしまう
- 何度治療してもどんどん悪くなっていき不安
今、どんなにお口の中の状態が悪くても、世界標準の治療を行う総合歯科で治療することができれば、現在の状態から脱却することができます。単純な治療とは言えませんが、治療後の歯は数十年単位で保たれ、現在感じているお困りごとはなくなり生活の質(QOL)はグッと良くなります。
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当クリニックにできること
- 痛みに配慮した治療
- 治療期間を短くし、患者様の心身の負担を減らす
- 再治療の可能性の少ない精密治療で歯を治す
- 患者様それぞれのニーズに合わせた対応のご提供
歯医者に通えなくなった理由は、十人十色、患者様それぞれに存在すると拝察いたします。しかし、当院では患者様の尊厳・プライベートを尊重しますので、ご通院されなかった・できなかった理由を無理にお聞きすることはございません。もちろん、歯がボロボロになってしまったことに対して、非難するような姿勢をとる事も絶対にありません。 当院で治療を行う際は、歯を治したい。その気持ちだけで十分です。 もし、通えなくなった理由をお伝えいただいた場合は、医療チーム・スタッフ一丸となり、患者様のご不安を払拭するためのオーダーメイドのご対応をお約束いたします。
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ボロボロな歯の治療、ボロボロにならないための歯の治療
歯はがボロボロになってしまわれた方の治療では、歯1本1本を単純に治療するのではなく、お口周りの機能を総合的に診る治療が必要です。噛み合わせのバランスを考慮した治療を行うことを専門的に、一口腔一単位の治療、咬合再構築の治療と呼びます。症状のある歯だけでなく、すべての歯や歯周組織(歯ぐきや歯を支える骨)・かみ合わせ・顎関節などを総合的に診断し、治療後の健康状態を長期間保てるような治療を行うことで、どの歯でもどんなものでも美味しく食べられる、見た目にも美しい歯を手に入れることができます。 咬合再構築の治療は、総合的な治療技術が試される後戻りのできない治療ではありますが、当院のGPが患者様に機能的で審美的な歯を取り戻します。
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全ての歯科専門分野を
一つの医院で総合的に診断可能
歯の治療において、軽度で単純な虫歯以外は治療開始から終了までの間に複数の専門分野が介入することがほとんどです。当院では専門性の低い治療を行わないようにする為、各専門分野に精通する歯科医師を複数名雇用しています。専門分野を極めるには、その分野に限った多くの臨床経験と勉強が必要であり、一人の歯科医師がすべての専門分野を極めることは不可能に近いと考えられます。すべての歯科分野を一つの医院で総合的に診断できる事は、治療を必要とされる患者様にとって最大のメリットであり、当院の最大の特徴ともいえます。
CT撮影と3Dデータスキャナー(iTero)で
細部まで3次元的精査が可能
精密治療において、CT撮影と3Dデータスキャナー(iTero)は必要不可欠な機材です。3次元で確認できるはずの病状を把握しないまま治療計画を立てると、必ずどこかで診断結果に間違いが生じ、患者様にご迷惑やご心配をおかけすることになるからです。
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歯科用CT
一般的な歯科のレントゲン写真では確認できない、立体的な情報が確認できる為、顎関節症の治療や精密根管治療、歯周病治療などで高い精度の治療を実現します。日本全国の歯科医院の歯科用CT導入率は未だ5%程度といわれておりますが、インプラントや難しい抜歯も、神経や血管の位置、骨の状態、病状の進行具合を確認しながら安全に治療することができます。
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3DデータスキャナーiTero(アイテロ)
iTeroとは、ワイド型のカメラ(光学スキャナー)でお口の中を動画撮影(スキャン)することで精度の高い歯型がとれる最先端の機材です。従来の粘土のような材料を使用した型取りが不要になり、型取りの際の嘔吐反射の心配がなく、従来の型取りの半分程度の時間で済みます。また放射線を使用しないため、患者様のお身体と精神的なご負担が大幅に軽減される安全性の高い型取りです。撮影したデータはインビザライン矯正と精密な被せ物、詰め物の作成に使用する事が可能です。
修復前の矯正では
インビザラインを使用可能
つめものやかぶせもの、インプラントなどを装着するための修復治療の前に、矯正が必要になることがあります。特に、噛み合わせの悪さや力のかかり方にお口のトラブルの原因があった場合、歯並びを修正せずに修復治療を行なっても長期安定に至らないことがしばしばです。こうした場合、より完璧な修復治療を行うために部分矯正(場合によっては全顎矯正)をおすすめしますが、当院ではこれらの矯正もインビザラインを使用して負担を少なくすることができます。
諦めないでください!
GPによる全体的な総合歯科検診
(歯科ドック)
歯科ドックは、人間ドックと同じように様々な角度から口の中や歯の状態をチェックすることで 現在進行している病気はもちろん、これから起こるであろう病気を見つけるための総合的な検査です。病気になってから治療するよりも、病気を予防する為の取り組みを行う方が低コストでお身体の負担にならないのでお薦めです。 一生涯、ご自身の歯で快適に食事を楽しめるように、今からご自身の歯のリスク管理を始めることが、将来の負担を軽減させるのではないでしょうか。
歯科ドックで行う検査項目について
主な検査項目
- 虫歯・歯周病の検査
- 歯並び、噛み合わせの検査
- 顎関節症、骨などの検査
- 口腔がんの検診
- 口臭測定
精密な検査
(オプション)
- 歯科用CTによる口腔検査
- 歯周病の細菌検査
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3Dスキャナーを用いた
精密な噛み合わせ検査 - 腸内細菌の検査
GP(総合診療医)による
咬合再構築治療
咬合の再構築とは虫歯や歯周病などによって歯を失ってしまったり、審美的な障害が発生したり、咬み合わせが壊れてしまった状態を機能的かつ審美的で適切な状態に戻す総合的な治療です。
咬合再構築の治療を行う歯科医院は実はあまり多くありません。しかし当院では、多岐にわたる専門分野に精通している歯科医師がいる、各専門医と連携している、マイクロスコープやCTなど専門設備が整っている、治療後のアフターフォローの体制が整っているなど、総合診療を行える条件が整っております。
私たちは人生の喜びとは先ずはお口の健康からと考えております。一度崩壊してしまった歯を再建するのは容易ではありませんが、諦めなければ少しでも明るい未来はあります。今起こっていることを後悔するのではなく、これからの未来を明るくしていくことを一緒に考えていきましょう!